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第一話でお話したように、私の土地の境界は、土地の古老が長靴のかかとで示してくれたものです。 でも、こういう問題になったからにはハッキリさせようと言うことになり、登記簿を管理している役所で一帯の地図を貰いました。 コンピューターで描かれた地図はGPSのデーター迄入った精密なものです。 それを持って頼みに行った測量士さんのところで、測距儀を見せてもらったら、日本の有名メーカーのデジタルのものでした。 そこ迄は、メキシコもなかなかのものだって感心したんですが、計測の基点になるポストがどこに有るのか分かりません。 街道沿いには必ず有るそうですが数キロも先で、そこから測ったら大変です。
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